第一印象は『普通』

12歳歳下の彼、俊くんと初めて会ったのは、

会社の先輩と複数人で飲みに行った横浜の中華料理店

 

働く営業所が違う彼は、

名前は知ってはいたものの話す機会がなくて

どんな性格の、どんな人なのか全然知らなかった!

 

中華料理屋に着いて席についたものの

私と仲の良い3人がまだ来ていない!

 

先に席に着いていたのは

物静かで頭脳明晰なメガネ先輩と俊くんのみ

 

最初の話題を振るのが苦手なワタクシ・・・

 

『うお〜何話そう・・・ここは、まず仕事の話し・・・?』

とか悩んでいるうちに仲良し3人も到着

 

至って普通に6人で中華料理とビールを楽しむ。

途中、カエルやなんか激しい料理を口にしながら・・・

 

そして、まだ1次会が始まって1時間も経たぬうちに

俊くんが暴露話しを始めたんです。

 

「うち(の会社)に転職したら、

彼女が転職先が気に入らなかったらしく、

たびたびケンカになって

結局別れたんだよね」

 

と。

めちゃおとなしそうな人だし、

なんなら内気だと思ってたので

まあ、びっくりよ。

 

結局、彼女からしたら

年収が下がったことが気に入らなかったらしく

 

俊くんは

「俺のこと(年収とか)そういう目でしか見てなかったのかな」

と寂しそうにつぶやいていた。

 

この時、

『わたしなら、彼にこんな思いさせないのに。

中身を見続けるし、彼を信じるのにな』

と思った。

 

 

 

ん?

 

なんでそう思った??

 

 

この時は、まだ『優しくて真面目で誠実そうな人だな』

くらいにしか思わなかった。

 

まさか、この人を好きになるなんて

この時は1mmも考えてなかった笑

 

 

この人のことが気になり出すのは

この時から約4ヶ月後の話。